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確定拠出年金の運用見直し~リバランスを行う

企業型DCの運用商品を考える記事の際に触れましたが、私は開始時に選択した商品はあまり深く考えず、上から順に5%ずつ…みたいな形で割合を分散する形にしていました。

とりあえずは始めることを優先した、という言い訳はありますが、同様の方も居るかもしれません。ただ、確定拠出年金は運用開始後も商品選択の割合を変えたり、商品を切り替えたりすることが随時可能です。この記事ではその方法を取り上げます。


リバランスとスイッチング


確定拠出年金の運用商品において、商品割合を変更することをリバランス、商品を切り替えることをスイッチングといいます。

リバランスとスイッチング

スイッチングは利益を確定したい時に選択する運用見直しになるので、まだ私の様に開始したばかり(1年未満)だと実行する機会はそれほどありませんが、リバランスは開始時に設定した割合を改めて見直す意味で検討しても良いと思います。

2020年年末時点での運用割合と資産評価額の構成比


私の場合、昨年の開始から年末まで特に設定を変更しておらず放置状態でした。その状態が結論として以下になります。
2020年5月開始時の運用割合.png
【円グラフの補足】
バランス型は商品の特性上「株式型」「債券型」「その他」それぞれに(商品内で)決められた割合で購入を行う。そのため、資産評価額には項目に含まれない。

これをみると、元本確保型以外は順調に運用利回りでプラスになり、結果として元本確保型の割合が実際の運用割合(購入割合)よりもよくなっている、という状態です。が、狙ったというよりは結果論としてこうなった、というのが実態です。

リバランス実施後の運用割合


上記の通り、企業型DC開始後はしばらく放置していたこともあり、年末に改めて今の知識をもとに見直しを行いました。それが以下になります。
2021年1月に行ったリバランス.png

このリバランスで、1月以降にどのように運用利回りに変化があったかは以下URLからご覧ください。
(結果を先に言うと、直近数か月で運用利回りは向上しました)

2021年1月末時点の資産評価額構成比の変化と運用利回り結果
2021年2月末時点の資産評価額構成比の変化と運用利回り結果


企業型確定拠出年金(企業型DC)開始後、商品の割合を変更していない場合は上記のようにリバランスを行い、見直ししてみてはいかがでしょうか。
※リバランスを行うタイミングは人によって意見が分かれるでしょうが、半年に1度、最低1年に1度で良いと思います。あまり日々行っても効果はないと思います。

著者:gnc21
東京都在住。Webサイト・スマートフォンアプリのデータ計測支援や分析業務を行う会社員。
企業型確定拠出年金の運用を2020年より開始。投資運用経験は企業型確定拠出年金のほか、一般NISAによる国内株式の特定銘柄購入、投資信託やETF購入が中心。

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