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2021年3月末時点の資産評価額構成比の変化と運用利回り結果

本日は4月3日という事で、「資産形成を考える日」だそうです。本日知りました。単純な語呂合わせですが、iDeco、企業型DC、積み立てNISAといった資産運用を行う人にとっては、
「あ、そろそろリバランスやスイッチングやった方がいいかも」
程度のタイミングにすればいいのかな…と思います。
前置きが長くなりましたが3月が終わったので、3月末の実績を振り返りたいと思います。


3月末における資産評価額構成比の結果


まずは3月末における資産評価額です。
2021年3月末資産評価額構成比
■2月末実績と比較した際の主な変化
・外国株式型が5.4%上昇
・国内株式型が2.4%上昇
・元本確保型が4.5%減少

3月下旬のリバランスでさらに外国株式型に掛金割合を寄せたこともありますが、外国株式型の割合は意図した形で構成比が上昇しました。

企業型確定拠出年金開始以降、何もしていなかった2020年12月時点の資産評価額構成比は以下でした。
2020年12月末資産評価額構成比_単月

この時期と比較すると、元本確保型の割合は大きく下げられたので計画通りと判断してます。外国債券型の割合が少ないか?と気になる点はありますが、掛金の割合も最小限のため、しばらくは外国債券型の構成比は減少するかと思っています。

運用利回りの変化


続いて、運用利回りの結果が以下です。
2021年3月末時点の運用利回り
※2020年12月末の運用利回り実績を「1」としてみた場合の変化で折れ線グラフを作成

3月は非常に好調な形で右肩上がりになりました。企業型確定拠出年金における株式型の運用商品が堅調に推移したことが要因と考えています。一方で3月末にいくつかの金融機関で損失が発生している市場動向はややキナ臭い印象もあり、楽観視できないですが。

米投資会社「アルケゴス」騒動は単発的な事故か、それとも危機の前触れか(ニューズウィーク日本版)

ただ、まだ私自身は企業型確定拠出年金のゴールは相当先なので、今はまだ株式型商品を中心に運用をしていく方針でいます。むしろ、値崩れが起きるなら早い段階で起きてほしい、と思っています。その場合は単純にドル・コスト平均法の考え方で購入量を増やせるので。

【参考】データでみる企業型確定拠出年金


私自身の運用実績は以上の通りですが、私が加入している企業型確定拠出年金の運用機関である三菱UFJ信託銀行が、2021年2月末時点の加入者データをまとめていたので、参考まで(加入している人もあまり見ている印象もないので)。

まず、運用利回り実績です。
2021年2月末データ_加入者運用利回り実績
これ、本当なのかな…?と思うくらい、0~1%台が多いですね。節税対策があるとはいえ、これはさすがにもったいないな、と感じます。この運用利回りに落ち着いてしまう背景としては、毎月の掛け金の運用割合なのだろうと思っています。

その裏付けとして別データだと
2021年2月末データ_運用割合
このように元本確保型(定期預金+保険商品)が各年代で50%以上ある状態。これは意図しているというよりも、安全に運用しようと意識し過ぎた結果なのでしょうね。これだと銀行の定期預金に預けるのと変わらなくなってしまうので、株式型を中心に割合を変更する事も視野に入れても良いのかな、と思いました。
投資はデメリット部分として元本割れのリスクが挙げられますが、一方でメリット部分として長期に渡る積み立てで発生する複利により資産を増やしていく事だと思っているので、その恩恵が受けられる株式型や債券型の割合を上げておく方が良いのかな、というのが個人意見です。
(節税が最大の目的であり、運用利回りでの資産増加を狙っていない方には関係ない視点です。)

著者:gnc21
東京都在住。Webサイト・スマートフォンアプリのデータ計測支援や分析業務を行う会社員。
企業型確定拠出年金の運用を2020年より開始。投資運用経験は企業型確定拠出年金のほか、一般NISAによる国内株式の特定銘柄購入、投資信託やETF購入が中心。

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