2021年7月末時点の資産評価額構成比と運用実績

今回は2021年7月末における企業型確定拠出年金(企業型DC)の実績をまとめます。実際には7月は今日までですが、休日は管理画面で数値変動はないと認識しているので実績を振り返っていきます。


2021年7月末の運用商品カテゴリー別の資産評価額構成比


まずは7月末の資産評価額構成比です。
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構成は前月と比べると大きな変化はなく、月々の拠出額割合で70%程度に指定している外国株式の構成が少し増加している、という状態です。ただ、昨年末の時点と比較すると資産評価額構成比は約19%だったので、スイッチングやリバランスによる運用変更で割合は大きく変わってます。
昨年末時点の資産評価額構成比は以下の記事で掲載しています。
2021年1月末時点の資産評価額構成比の変化と運用利回り結果(2021/3/6)

2021年7月末の運用実績(損益率スコア)


そして肝心の運用実績ですが、このブログで運用実績を公開以降では、初めて損益率が下落しました。
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要因としては、

・日本株式や外国株式で新型コロナウイルス拡大の煽りで利益確定売りなどが生じて株価が低下した
・新興国が対象の外国株式商品の株価が急低下した

この辺りが要因かと考えています。ちなみに今日の東京における新型コロナウイルス感染確認は4000人を超え、海外もデルタ型による感染者が増加傾向となっているので、この部分を懸念する投資家や投資機関により株価の変動は8月も激しそうですね…。
ただ、「いずれ下落するタイミングは起きるだろう」と思っていたので、あまり気にしていないです。むしろ下落したことで外国株式について勉強する機会にもなったので、それはそれで良かったかと思っています。
また、私の場合、企業型確定拠出年金開始時にすべての商品に対して拠出額の割合を振っていたので現在も元本変動型商品すべて運用している状態ですが、商品別にみていくと、REIT(不動産)商品は損益率が好調に推移している状態でした。前々からREIT商品に少し関心があったので情報収集をして、状況によってリバランスも検討してみても良いかも、と考えています。

外国株式商品に関しては最近記事を作成したので、以下にリンクを掲載します。
「米国」「先進国」「新興国」・・・外国株式各ファンドの違い(2021/7/3)


過去1年のスイッチング購入・売却金額の推移(三菱UFJ信託銀行のケース)


三菱UFJ信託銀行が月末に公開する「データで見る確定拠出年金」ですが、7月末は過去1年のスイッチングによる金額推移でした。
スマホでも見やすいように半年ごとに加工してみました。

・2020年7月~12月
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・2021年1月~6月
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(出典:三菱UFJ信託銀行「202106データで見る確定拠出年金」)

今年の4-6月は元本確保型商品が大きく売却され、海外株式型商品の購入が大きく増えてます。そろそろ運用終了を迎える加入者以外は、リスクを取ってリターンを狙う方が増えてきているという事じゃないか、と考えています。
私も昨年末にその考えでリバランスを進め、スイッチングは5月上旬に行ったので、対象に入ってます。今月は損益率はダウンしましたが、まだ私の場合は15年以上運用期間があるので気長に考えて、このまま元本変動型商品のみで運用していこうと思います。

著者:gnc21
東京都在住。Webサイト・スマートフォンアプリのデータ計測支援や分析業務を行う会社員。
企業型確定拠出年金の運用を2020年より開始。投資運用経験は企業型確定拠出年金のほか、一般NISAによる国内株式の特定銘柄購入、投資信託やETF購入が中心。